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家族のいる方が永住申請をする場合は提出書類に注意が必要です

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永住申請をする方に、日本人または永住権を持っている家族がいる場合、申請人の書類だけでなく家族の書類も必要になるので注意しましょう。

 
以前は、申請人の書類だけでよかったのですが、最近は家族の書類を求められるのがほとんどです。
 
必要となる家族の書類は主に次の4つですが、家族が未成年の場合は健康保険証だけで大丈夫です。
 
(参照:法務省『永住許可申請1 』)
 

住民税の課税証明書と納税証明書

申請人が被扶養者で家族が扶養者の場合は、家族の課税証明書と納税証明書が必要になります。

 
その場合は、直近3年分の住民税の課税証明書と、納税証明書(1年間の総所得及び納税状況が記載されたもの)の各1通が必要です。
 
逆に、家族が被扶養者の場合は、家族の非課税証明書が必要になります。
 
この書類はお住まいの役所等で受けとることができます。
 
市区町村によっては、3年分の課税証明書が発行できないケースもあるので、その場合はできるだけ長期の証明書をもらってください。
 

国税の納税証明書(その3)

これは、証明日現在において国税の未納がないことを証明するためのものなので、対象期間の指定は不要です。

 
この証明書は、お住まいの近くの税務署で発行してもらうことができます。
 

健康保険被保険者証、又は国民健康保険被保険者証の写し

ご家族の国民健康保険または健康保険の被保険者証の写しが必要です。

 
現時点で、健康保険や国民健康保険に加入していないという方は、直近2年間の保険料納付証明書や受領証明書を提出します。
 
健康保険証の写し等の提出が困難な場合は、その理由を記載した理由書を提出しなければなりません。
 

公的年金の保険料の納付状況を証明する資料

国民年金保険料の領収証書など、直近(過去2年間)の公的年金の保険料の納付状況を証明する資料が必要です。

 
複数の公的年金制度に加入していた場合には、それぞれに関する書類を提出してください。
 
以上の他、必要に応じて別の書類を求められることがありますので、その場合は指示に従いましょう。
 
永住ビザについて詳しくは、こちらからご覧ください。
 
また、ご不明がある場合は、お気軽に当社にご連絡くださいませ。