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第17次ものづくり補助金の公募が開始されました

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ものづくり補助金の公募が開始されました。
前回の公募から内容が大きく変わっています。しっかりと公募情報をチェックしましょう。

ポイント

  1. 第17次公募の申請枠は省力化(オーダーメイド)枠のみ (受付期日 2024年 3月 1日(金)17:00まで)
  2. 口頭審査が開始
  3. 労働生産性を明確に記載する必要がある

解説

1.第17次公募の申請枠は省力化(オーダーメイド)枠のみ

以前の中小企業庁のリリースではものづくり補助金は3枠の申請枠が広報されていました。
しかし、第17次公募では省力化(オーダーメイド)枠のみになります。
他申請枠は第18次公募からです。
公募要領p6にもありますが、第17次公募に応募する事業者は第18次公募に応募できません。

また、「省力化」は、人手不足の解消に向けた、デジタル技術等を活用した専用設備の導入のことを指します。

※詳しくは公募要領p13をご確認ください。

2.口頭審査が開始

補助申請額が一定規模以上の場合オンラインにて15分ほど口頭審査を実施します。
審査内容は、事業の適格性、実現可能性等の観点にて審査を行います。
事業計画書の内容をしっかりとチェックしていく必要があります。

3.労働生産性を明確に記載する必要がある

省力化枠ということもあり、労働生産性を明確に記載していく必要があります。
具体的には、
「付加価値額(付加価値額の算出が困難な場合は生産量)/(労働人数×労働時間)」
となります。
3~5年の事業計画期間内に、補助事業において、設備投資前と比較して労働生産性が2倍以上となる事業計画を策定する必要があります。

細かい内容は是非ものづくり補助金HP内の公募要領をご覧ください。

https://portal.monodukuri-hojo.jp/