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「帰化」と「永住」の違いとは?

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こんにちは!

名古屋支店の帰化チームの邱シヨウです。

 
今回は、「帰化」と「永住」の申請要件について、簡単にご説明します。
 
 
 
 ビザと帰化の申請要件の対照表
 
 
  帰化 永住
居住要件

引き続き5年以上日本に居住していること
◆留学から就労に変更した場合は変更してから3年以上
◆日本人の配偶者の場合は結婚してから3年以上、引き続き1年以上日本に居住すること
※連続して約3ヵ月、また合計150日以上日本を離れていないこと

引き続き10年以上日本に居住していること
◆高度人材1号の場合は3年以上、高度人材2号の場合は1年以上日本に居住すること
◆日本人の配偶者等、永住者の配偶者等、の場合は結婚してから3年以上、引き続き1年以上日本に居住すること
◆定住者の場合は引き続き5年以上日本に居住すること ※連続して約3ヵ月、また合計150日以上日本を離れていないこと
生計要件 申請者自身または配偶者その他の親族の資産または技能等によって生計を営むことができること 申請者自身または配偶者その他の親族の資産または技能等によって生計を営むことができること
(扶養人数によって、求められる年収は異なります) 
素行要件 納税義務をきちんと果たしていること 年金の加入、納付をしていること(最低直近1年分を納付している)
交通違反など法令違反を犯していないこと
※経営者の場合、社会保険の加入、支払いをしていること
納税義務をきちんと果たしていることは申請地によって異なります。
交通違反など、法令違反を犯していないこと
日本語能力 日本語能力 小学校3~4年生程度の読み書きレベル  制限なし