【コラム】太陽光発電設備 吸収・合併の場合(発電出力10kw未満)
投稿日:2025年9月9日
吸収・合併とは、M&Aの手法の一つで、一方の企業(存続会社)が相手方の企業(消滅会社)の権利義務をすべて引き継ぎ、消滅会社を消滅させる方式です。
吸収・合併の目的
太陽光発電設備における吸収合併は、様々な目的で行われ、
・企業の事業再編や効率化を図る
・新規事業への進出や、既存事業の強化
・エネルギー業界の競争が激化する中で、再生可能エネルギー分野での競争力を高める
などを目的とされています。
必要な手続き
吸収・合併の際に必要になってくるのが「変更認定申請」です。
こちらの手続きは複雑になるため、専門家へ相談・依頼することをお勧めします。
弊社では、変更認定申請の代理申請を承っております。
以下に、弊社へご依頼いただいた際の流れとお客様に行って頂くことをご紹介いたします。
ご依頼から申請完了までの流れ
①必要書類のご案内
弊社より申請に伴い必要になる書類をご案内いたします。
(例)印鑑証明書/履歴事項全部証明書など
②申請ポータルへの入力
必要書類を受領次第、申請ポータルへの入力を開始します。
場合により、追加資料の提出や必要事項をお聞きする可能性がございます。
③申請
入力が終了した後、申請へ移ります。
申請完了まで4~6か月程度かかります。
④納品
申請完了後、認定通知書が発行されるため、メールもしくは郵送にて送付いたします。
お客様に行っていただくこと
お客様へ行っていただくこととしては、基本的に弊社よりご案内する必要書類のご準備のみとなります。
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