第二種金融商品取引業登録

登録申請の概要

更新日:2025年9月10日


登録申請にあたり、概要書や登録申請書、業務方法書、各種規程類等、多くの書類の提出が必要となります。
作成書類の多くは、公開されている雛形や記載例がなく、会社ごとの実態に応じて作成していくことが必要です。

<主な提出書類>

  • 登録申請書(第1面~第13面) 
  • 業務方法書
  • 社内規程
  • 組織図・人的構成書面
  • 定款
  • 役員・重要な使用人の履歴書・誓約書・個人証明書
  • 特定関係者の状況を記載した書面
  • 概要書
  • 質問表別紙
  • 収支見込書 など

まずは、お電話又はお問い合わせフォームからご連絡ください。
無料相談にて、予定している事業内容をヒアリングした上で、金融商品取引業に関する概要・手続き・要件等をアドバイスします。
現在の状況や難易度等を検討した上で、見積書をご提案します。

申込みをいただいた後、弊社内受任対応を行った上で、業務開始。

申請に向けてご準備いただきたい書類・ご決定いただきたい事項をご案内します。
また、必要に応じて、関係者の方が集まる形でキックオフミーティングを行います。

当局への相談を開始し、同時に初回相談資料・概要書等の作成を行います。
最近では、最初に概要書の内容を要約したコンセプトペーパーを求められる場合が多いです。
また、必要に応じて、申請に必要な社内態勢や意思決定プロセスの構築支援も行います。

当局と適宜面談や書類一式のドラフトチェック(質問表のやり取り)が行われます。
面談は、通常、代表者・コンプライアンス責任者の方が参加必須。弊社も同席します。
また、必要に応じて、模擬面談等も行い、面談・申請に向けた懸念点や論点を整理します。

ドラフトチェックを通じて「申請OK」となり次第、登録免許税の納付等を終え、

申請書類一式を提出(申請)します。

(標準処理期間:新規登録の場合2ヶ月、変更登録の場合1ヶ月)

当局に提出する申請書類の内容が確定したタイミングで、(一社)第二種金融商品取引業協会への相談を開始し、入会に必要な書類一式ドラフトを提出します。
協会との書類一式のドラフトチェック(質問表のやり取り)を経て、書類内容を確定します。
正式な入会は、第二種金融商品取引業の登録が下りた後、理事会の承認が下りてからとなります。

登録完了後、当局より登録通知書を受領します。
「標識の掲示」等、金商業者としての対応を実施してください。
同時に、協会への加入・FINMACとの手続実施基本契約の締結等を行います。

協会加入等が完了したら、その旨の変更届を当局に提出(申請)します。
協会加入時の各種対応(入会金の支払い等)も進めてください。

当局へ協会加入に関する変更届を提出後、業務開始が可能となります。
その後は、金融商品取引業者としての義務事項、行為規制が課されることとなります。

事業内容や人的構成等の難易度によりますが、登録までに半年前後~1年位の期間がかかる手続きです。
事業内容や人的構成等の見直しにより、スピード登録が目指せるかもしれません。
そのあたりの相談・調整も含め、弊社では、スムーズな申請をサポートします。

第二種金融商品取引業の新規登録をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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