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インターンシップとサマージョブ

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 採用活動の一環として日本の学生を受け入れるのと同様、外国籍の学生を「インターンシップ」として受け入れることが可能です。

また、「インターンシップ」に類似するものとして「サマージョブ」というものがありますが、どちらを目的として来日する場合でも「特定活動」という在留資格を取得することになります。

この二つ、基本的には似たような活動ですが、大きな違いは、本国で在学する大学での「単位認定の有無」です。単位認定が有りなのが、「インターンシップ」、無しが「サマージョブ」となります。

 

 「サマージョブ」は文字通り「夏休み」期間を利用して、日本で働く場合はもちろん、夏休みではなくても長期的な休暇期間を利用することも可能なようです。

 職務内容については「技術・人文知識・国際業務」の要件と似ており、大学での専攻内容と実際に従事する業務内容の関連性が必要となります。よって、店頭販売やホールスタッフなど、単純労働と捉えられる内容でない方が望ましいです。

 申請には在学証明書等、大学側からの様々な証明資料が必要となります。また、過去のインターンシップやサマージョブの経験も、申請時には明確にしておく必要があります。

 

海外からの優秀な人材の採用前に、インターンシップを検討されている場合はぜひご相談ください。

 

次回は、サマージョブについてもう少し掘り下げてみようと思います。