与えることで人に負けない人間になりなさい

与えることで人に負けない人間になりなさい。
「伝説の新人」小宮謙一他著,p174

リクルートで「じゃらん」など14もの雑誌を創刊した倉田学さんの言葉だそうです。なにかの漫画でも「与えられるのが大人だ」といったセリフを見たことがあった気がします。

与えられる人間が人間の目指す像なのだ、それに気がつかされたのはアメリカ留学中でした。

それまで何かをしてあげるときには、何か見返りを考えていたように思います。こうしてあげたのだからこういった対応がされるべきだ、とか。お礼の気持ちぐらいもってもらって当然ではないか、とか。

あるいは何かしてもらったときには、何かを返さなくては”いけない”。そういう気持ちだったように思います。

いうならば私の善意は「取引、トレード」でした。純粋に何かしてあげたいのではなく、そうしなければ(状況や判断上)いけない、からしていたように思います。日本人は基本的にその感覚なのではないでしょうか。親切にしたいから、ではなく、親切にしなくちゃ行けない・・・。でも、それは何かを与えることでしょうか?

人に与える、という時、それは金銭を要求するものではありません。同様に何物も返してもらうことを期待しません。もし何か代償を、見返りを期待したとき、それは取引です。その善意は見返りを期待した物なので、購買行動と特に変わらなくなってしまうのです。

与えることで人に負けない人間になりなさい。

それはいっぱい偽善のトレードを仕掛けなさい、ということではありません。
見返りなど気にせず、ただ相手のことを想い、与え続けなさい・・・そういうことなのです。

アメリカで自分は多くのそういった善意をもらいました。私の手の中にはそうして与えられたものがいっぱい詰まっています。私には義務があります。与えてくれた人に返すことではありません。私もまた多くの人に与えるということです。見返りや報酬や褒めてもらうことや、そんな自分のためのものなしに、ただ誰かのために与え続けること。

そんな義務があります。だから私は与えることで人に負けない人間になりたいです。
私ができるすべてをもってSGのステイクホルダー達に与えていくつもりです。

それが最大の全体最適であることは疑いようもありません。

与えることは難しいんです。
どうして自分だけ。
こんなにしてあげたのに。
やってあげたんだからさ。
こんなに与えているのに、どうして・・・

思うこともあります。でも、より届くよう、頑張っていこうと思います。

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