名古屋オフィスの粟田です。
コロナ禍を経て、多くの企業が「変革」に迫られています。
企業の変革とはすなわち社員(個人)の変革と言えます。
個人が劇的に変化するためには、まず考え方の相違に気づく必要があります。
そこで、最近注目されているマインドセットを勉強すべく、
先日「MINDSET~やればできる!の研究~」という本を読みましたので
この場を借りてアウトプットしたいと思います。
端的に言うと、人間には以下の2つのマインドセットがあり、
みんなAのマインドセットを持ちましょうという話です。
A.しなやかマインドセット:自分の能力や資質は努力次第で伸ばすことができる
B.硬直マインドセット:自分の能力は固定的で変わらない
これだけ聞くと、たいてい自分はAだと思う人が多いでしょう。
しかし、誰しもBの人が持つような以下の傾向に
思い当たる節があるのではないでしょうか。
<Bの人の特徴>
・自分の才能や潜在能力を示そうとする。
・問題が解けたとき、それは自分の能力が高いからだと思いこむ。
→難問を見ると「面白くない」と感じる
・努力は辛く、醜いものだと捉える。
・失敗は自分の能力不足の証明となり、挫折する。
Aに当てはまる人は、上記と逆の発想を持ちます。
すなわち、努力こそが自分の能力や資質を上げる唯一の手段だと知っているし、
失敗も成長機会と捉えて常に前向きに生きることができるのです。
しなやかマインドセットを持って、挑戦と成長を繰り返していきましょう!