Q.ソーシャルビジネスと行政書士はどう関係があるのですか?

現在の事業の柱となっている「外国人向けのビザ代行業務」を例に説明します。

6年ほど前、当社はビザ業務を本格的に取り扱っていませんでした。
なぜなら、ウソの書類が氾濫していて、その業務をすることは専門家として、
グレーゾーンに踏み込むことになるからです。

当時の状況は、ビザ取得のためなら、ニセの書類を提出し、その場限りのウソをつく外国人も多く、
いずればれたら国外追放(強制退去)という状況でした。

そんな不安定な状況では、外国人は悪いことをしてでも、
すぐに大金を稼ごうという心情になることがあり、
外国人による犯罪がニュースでもよく取り上げられていました。

そんな中で、当社は「ニセの書類は一切扱わない」「ウソはつかない」という
真面目な方法で本格的に参入することにしました。

当時の顧客から言われました。
「聞かなかったことにして、これ(ニセの書類)を提出してください。」
「残念ですが聞かなかったことにはできません。
他の事務所でいいって言われても絶対出しちゃいけません。将来後悔することになります。」

当時の社員とはよくこんな対話をしました。
「お客さんが困っていて、何とかしてあげたいんで、今回は特別にいいですか?」
「ダメです。社会は、許可を望んでいません。顧客のニーズよりも社会を優先してください。」
「お客さんの思いに応えられなくてもいいんですか?」
「お客さんの中には、ウソをついても許可されたい気持ちとウソをつかず誇りをもって生きたい
気持ちの2つあります。どちらの気持ちがその人の本質かを見極めると、
どちらの気持ちに応えるべきかが分かります。
目の前のことに捉われるのではなく、プロとしてお客さんの想いに応えてください。」

顧客からは、「分かってくれない」「誰の味方か分からない」ってたくさん言われました。
「もっとうまくやったほうがいい」「売上を逃している」というアドバイスをくれる人もいました。
それでも、正当なやり方だけを通してきました。

それから社員の頑張りがあり、一人ひとりと顧客は増えていきました。
信頼してくれた顧客は次々と友人を紹介してました。
そのおかげで、当社はビザ代行業務では、トップクラスの会社となりました。


法務省の発表によると不法残留者は、激減しています。
15万人(平成20年)→6万人(平成25年)

そして、来日外国人の検挙数も、激減しています。
35,000人(平成19年)→15,000人(平成24年)

私たちの愚直な取り組みも、その一助になっています。
私たちが「このままではいけない」と思って参入した当時と状況は一変しました。

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