ドローン飛行許可

飛行許可の申請書類

①無人航空機の飛行に関する許可・承認申請書

申請書は2枚構成になっており、
1枚目には、「誰が」「どのような目的で」
飛行させたいかを記載する形です。

☑申請者の情報
☑飛行の目的
☑飛行の日時
☑飛行の経路
☑飛行の高度
☑飛行禁止空域を飛行させる理由
☑ルール外の飛行方法をさせる理由

の6点を記載します。

2枚目には、飛行要件にあたる
「ドローンの性能」「人の要件」「安全確保体制の要件」を
記載する形です。

☑無人航空機の製造者、名称、重量その他の無人航空機を
 特定するために必要な事項
☑無人航空機の機能及び性能に関する事項
☑無人航空機の飛行経歴並びに無人航空機を飛行させるために
 必要な知識及び能力に関する事項
☑無人航空機を飛行させる際の安全を確保するために
 必要な体制に関する事項
☑その他参考となる事項
(第三者賠償責任保険への加入状況)

②無人航空機の機能・性能に関する基準適合確認書

ドローンの性能面の要件を確認するために作成する書類です。

☑飛行させるドローンの機体の情報
 (製造者名、名称、重量、製造番号等)
☑一般的なドローンを使用するのか、改造したドローンを
  使用するのかの確認
(一般的なドローンとは、「(国土交通省の)
  ホームページ掲載無人航空機」のことを指します)
☑一般的な要件の適合チェック
 *鋭利な突起物のない構造であること
 *無人航空機の位置及び向きが正確に視認できる灯火
  又は表示等を有していること
 *無人航空機を飛行させるものが燃料又はバッテリーの状態を
  確認できること
☑遠隔操作の機体についての適合チェック
 *特別な操作技術又は過度な注意力を要することなく、
  安定した離陸及び着陸ができること
 *特別な操作技術又は過度な注意力を要することなく、
  安定した飛行(上昇、前後移動、水平方向の飛行、
  ホバリング(回転翼機)、下降等)ができること
 *緊急時に機体が暴走しないよう、操縦装置の主電源の切断又は
  同等な手段により、モーター又は発動機を停止できること
 *操縦装置は、操作の誤りのおそれができる限り少ないようにした
  ものであること
 *操縦装置により適切に無人航空機を制御できること
☑プログラムなどで自動操縦する場合の確認事項
 *自動操縦システムにより、安定した離陸及び着陸ができること
 *自動操縦システムにより、安定した飛行(上昇、前後移動、
  水平方向の飛行、ホバリング(回転翼機)、下降等)ができること
 *あらかじめ設定された飛行プログラムにかかわらず、常時、
  不具合発生時等において、無人航空機を飛行させる者が機体を
  安全に着陸させられるよう、強制的に操作介入ができる設計で
  あること

③無人航空機を飛行させる者に関する飛行経歴・知識・能力確認書

無人航空機を飛行させる人について、人的要件を満たしているかを確認するために作成する書類です。

☑飛行経歴と知識
 *無人航空機の種類別に、10時間以上の飛行経歴を有すること
 *航空法関係法令に関する知識を有すること
 *安全飛行に関する知識を有すること
  ・飛行ルール(飛行の禁止空域、飛行の方法)
  ・気象に関する知識
  ・無人航空機の安全機能(フェールセーフ機能 等)
  ・取扱説明書に記載された日常点検項目
  ・自動操縦システムを装備している場合には、
   当該システムの構造及び取扱説明書に記載された
   日常点検項目

☑能力についてチェック
【一般】
 飛行前に、次に掲げる確認が行えること。
  ・周囲の安全確認(第三者の立入の有無、風速・風向等の気象等)
  ・燃料又はバッテリーの残量確認
  ・通信系統及び推進系統の作動確認
【遠隔操作の機体】
 GPS等の機能を利用せず、安定した飛行ができること。
  ・上昇
  ・一定位置、高度を維持したホバリング(回転翼機)
  ・ホバリング状態から機首の方向を90°回転(回転翼機)
  ・前後移動
  ・水平方向の飛行(左右移動又は左右旋回)
  ・下降
【自動操縦の機体】
 ・自動操縦システムにおいて、適切に飛行経路を設定できること
 ・飛行中に不具合が発生した際に、無人航空機を安全に着陸
  させられるよう、適切に操作介入ができること

④飛行の経路地図

飛行する経路について

・広域図
・詳細図


の二種類を記載します。

国土地理院の地図を利用するのが一般的です。

⑤無人航空機及び操縦装置の仕様が分かる設計図又は写真(多方面)※

無人航空機の

・製造者
・名称
・重量
・製造番号

等を記載し、航空機や操縦装置の仕様が分かる写真もつけます。

⑥無人航空機の運用限界が記載された取扱説明書等の該当部分の写し※

☑最高速度
☑最高到達高度
☑電波到達距離
☑飛行可能風速
☑最大搭載可能重量
☑最大使用可能時間

等を記載します。

⑦操縦者の過去の飛行実績又は訓練実績等を記載した資料

無人航空機を飛行させる人の
経験・実績を記載します。

※包括申請や農薬散布の場合は20時間以上
 飛行実績が必要です。

また、実績を積んだ飛行場所は許可の必要のない
場所であることが前提です。
(又は、改正航空法が施行される前までの
 飛行実績を記載する形となります)

⑧許可等が必要な内容に応じた追加基準への適合性を示した資料

取得しようとしている許可や承認の追加基準に対し、
適合しているかどうか
を記載します。

例えば、150m以上の高さの空域を飛行する場合は、

「航空機からの視認をできるだけ容易にするため、
灯火を装備すること又は飛行時に機体を認識しやすい
塗色を行うこと」

の欄の右に、

「図のように、灯火の設備があり、150メートル以上
離れていても目視で飛行させることができる」

と記載し、写真を添付する等の対応をします。

⑨飛行マニュアル

基本的には、

☑ドローンの点検・整備について
☑操縦者の遵守事項について
☑安全確保等の確認事項等について

等を記載し、マニュアルとして作成します。

最も難易度が高く、記載事例をもとに作成しても、
国交省から指摘を受けることの多い書類です。

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